ジャニーズJr.小川優、初単独主演の重圧が夢に…“大先輩”内海光司がエール「みんなついてくよ!」


 ジャニーズJr.の小川優が20日、東京ドームシティ・シアターGロッソで上演される舞台『淡海乃海-現世を生き抜くことが業なれば-』取材会に登壇した。今作で単独初主演を飾る小川は「普段、本番前とか緊張しないんですけど…2日前に『あれ、おかしいな』ってちょっと緊張してるな…と。本番をやっている夢を見て、刀を抜いたら、これ(人差し指程度)しか刃渡りがない刀だった。そこからド緊張になっちゃって…」とプレッシャーを明かした。

【全身カット】華やかな和装で登場した武田智加

 緊張気味の小川の横で、初っ端から「ジャニーズJr.の内海光司です」とあいさつして盛り上げたのが、今回初共演となる大先輩の内海光司。小川の夢のエピソードを聞くと「千秋楽あたりあるかも? 現実になるかも」としたり顔を浮かべ、小川から「用意しないでくださいね!」とけん制される場面も。

 だが普段の内海について小川は「大先輩だから怖いというのがどうしてもあるけど、話してみたらすごく気さく。大先輩だけどお兄ちゃんみたいな感覚。自分で自分のことを『人見知り』っていうんですけど絶対にウソ!」ときっぱり。「ほかの共演者のみなさんにもヤクルトとか持ってきて『あげるあげる』と、ジャニーさんみたいになっている」と素顔を報告。

 すると内海は「昨日、夜中に『めちゃくちゃ緊張してる』って(連絡がきて)。夜中ですよ?『しらね~よ』って。無視しましたけどね」と軽口をたたくと、小川は「ちゃんと帰ってきましたよ。『緊張? ウソつけ』って…(笑)」と苦笑。そんな小川から「いつもこんな感じのフランクな接し方をしてくれるので」と感謝された内海は「でも頑張ってね!みんなついてくよ!」と背中を押していた。

 今作は『淡海乃海 水面が揺れる時~三英傑に嫌われた不運な男、朽木基綱の逆襲~』(TOブックス刊)を原作に、壮大なCG映像を使用した転生時代劇ドラマ1550年、室町幕府の崩壊が始まった歴史的な年――。近江にあたる小領地・朽木に二歳にして投手へ就任した少年、朽木基綱(丈若丸)を小川が、基綱に生まれ変わった歴史好きな現代日本人の“俺”を内海が演じている。

 このほか賀集利樹、小宮孝泰、武田智加(HKT48)、演出の松多壱岱氏が参加した。同舞台はきょう20日から29日まで上演。

舞台初主演を務めた小川優 (C)ORICON NewS inc.


(出典 news.nicovideo.jp)